センター長メッセージ

秋山仁 理数教育研究センター長
秋山仁 平成24年4月、理数教育研究センター長を新妻弘先生から引き継ぎました秋山です。何とぞよろしくお願い申し上げます。 本学は明治14年(1881年)に、東京物理学校として創立されて以来、数多くの優れた理数系の幹材を世に輩出し、科学技術立国日本の礎を築くことに多大な貢献を遂げてきました。特に、理数系の優れた教員の育成においては、他の追随を許さぬ実績をあげてきました。 しかし、周知のとおり、グローバル化、IT化による国内外の大きな社会の変化に伴い、教育に関しても諸々の改善・改良を行なうことが余儀なくされています。このことを視座に、本学では、理数教育研究センター(以下、“理数教”と記す)が教育支援機構(機構長:山本誠副学長)の中に平成23年10月に設置されました。
本学には教育に関するセンターとして、教育開発センター及び教職教育センターが既に設置されており、それぞれの立場で活発な活動が行われてきました。 理数教は、既存の2つのセンターや科学教育研究科などと有機的に連携し、互いに補填し合い、理数教育分野にかかわる多くの問題について研究し、未来の人類に寄与することを目的とする研究機関を目指しています。理数教の研究の成果は本学学生はもとより、本学を卒業したOB・OG(特に教職系)、さらに未来の本学学生に提供するに留まらず、広く国内外の教育の研究機関にも活用されることを目指します。

理数教の当面の活動をより具体的に列挙すると以下のようになります。理数教の当面の活動をより具体的に列挙すると以下のようになります。

  • 1.学力観の見直し及び新学力観に沿った学力調査方法やカリキュラムの作成
  • 2.新学力を育成することのできる教員の育成及び支援、定期的な研究会、研修会、ワークショップ、セミナーなどの開催
  • 3.世界各国の特徴ある教育の調査と日本の理数教育改善へ向けての提言
  • 4.科学系オリンピックの支援や諸外国の才能教育の取り組みの調査を行うと共に、若い才能の発掘と育成
  • 5.全国の科学教育の重点校であるSSH、SPP指定高校への各種支援
  • 6.将来、理科、数学を道具として使う学生のための、有益かつ実用的なプログラムやカリキュラムの開発(各教科ごとにカスタマイズされた数学プログラムの開発と作成)
  • 7.日常生活や現代文明に応用されている人類の科学的遺産を、一般の人々に伝える啓発活動(科学リテラシーの向上)、及び科学コミュニケーターの育成
  • 8.e-learningやWeb、コンピュータを利用した自学自習のテストや学習システムの開発
  • 9.体験(実験、観察、物づくり、討論、取材など)を通した学習法の研究、開発と普及
  • 10.教具や模型を活用した授業法(ハンズ・オン・マス)の研究、開発と普及
  • 11.書籍の出版、映像やポスターの制作及び学会やシンポジウムの開催
  • 12.当センターの活動を伝えることを目的とした機関紙の発行及びHPの作成

いつの時代も、教育改革は困難を伴うものでありますが、未来を担う有為な人材を育てることがいずれ安全で安心かつ豊かな国づくりにつながります。皆様のご協力とご理解、ご支援を切にお願い申し上げる次第です。

  • 発行物
  • 教育開発センター
  • 教職教育センター
  • 東京理科大学
  • 科学技術振興機構グローバルサイエンスキャンパス
  • 数学体験館

東京理科大学 理数教育研究センター
(事務局:大学企画部学事課理数教育推進室)

〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3
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