学修ポートフォリオシステム

学修ポートフォリオシステムとは

学修ポートフォリオシステムは、本学の学生自身が学修のプロセスを進めるうえで、この学修活動のPDCAサイクルの確立をサポートするものです。具体的には、学生が本学での目標を定め、達成に向けた道しるべを示す「TUSルーブリック」と半期ごとに到達度を確認し、振り返りつつ、今後の学修の進め方を考えるための「学修ポートフォリオ」で構成されています。(図表1参照)
これまでは、学科カリキュラムを「科目系統図」等で学生に伝えていましたが、「TUSルーブリック」により、学科カリキュラムを構成する授業科目がどのように学科のディプロマポリシーを担っているのかをより具体的に示すことができるようになりました。

TUSルーブリックとは

ルーブリック(Rubric)とは、学修活動を通じて得られる成果・能力を、複数の評価項目に分け、それぞれの達成度を(具体的なスキルを例示する形で)数段階に区切って記した表のことです。

本学では学科ごとに、入学から卒業までの期間に学修・習得することが期待される能力(評価項目)と達成度を記した「TUSルーブリック」を作成し、学生に示します。それぞれの評価項目は、各学科において達成すべき「目標」の目安となります。

また、TUSルーブリックの各評価項目には、それぞれの能力の習得に繋がる科目を一覧にしており、学生にとって目標に沿った受講科目の選択に役立てることができます。

これまでは、各学科の「DP(ディプロマポリシー)」により、その学科の学位授与の方針を学生に伝え、学科カリキュラム構造を「科目系統図」等で学生に伝えていました。しかし、この「DP」と「科目」の関連性を学生に具体的に示すものはありませんでした。今回の「TUSルーブリック」、「各評価項目と科目の対応表」は、この関連性を示す一助となるものです(図表2参照)。

また、教職員にとっては、「TUSルーブリック」、「各評価項目と科目の対応表」を作成し、運用していくことは、各学科の「DP」を修正も含めて実質化できる機会がもてること、「DP」の達成を担う授業科目群のあり方を再考できる機会となること、というメリットも持っています。

学修ポートフォリオとは

 

学修ポートフォリオ1は、学生が継続的かつ定期的に学修の成果を確認し、「ふりかえり」を記録し、これを蓄積したものです。

※1…「ポートフォリオ」の語源は、書類をはさむ「紙ばさみ」を意味しています。学修ポートフォリオは、あなたの本学における学修活動の成果や反省点などの情報(書類)を整理して定期的に残す(紙ばさみにはさむ)ものです。

 

学修ポートフォリオシステムは、学生の学修ポートフォリオを可視化します。そして到達度の確認や取り組むべき課題の発見などの学修活動におけるふりかえり(省察)を深化させ、学生の主体的な学びをより高め、充実させることを目的としています(図表3参照)。